プリムス☆ イワタニ ツーバーナーの集大成 スライドユニット採用 IP-FLA-2 /スリム化【廃盤・希少】☆PRIMUS/Iwatani

イワタニプリムスのIP-FLA-2 ツーバーナーです。

廃盤・used

プリムス全盛期を支えたトランク型のプリムスツーバーナー※IP-2222,IP-2222AL,IP-FLA-S,IP-2222FL(FLA)
その終焉を迎え前に1996年(NEW)～2001年まで継続発売されたツーバーナーが出品のIP-FLA-2です。
IP-FLA-S,IP-2222FL(FLA)に採用されていたバーナーユニットを180°ぐるりと回転させるフロントローディング方式を活かし
ユニットが仕舞い込める方式を採用し、薄型で軽量なアルミボディにする事で、これまで培ってきた要素をギュ！っと詰め込んだ
プリムスツーバーナーの集大成の様な仕上がりになっています。
※IP-3222Aの薄さ、IP-2222AL＆IP-FLA-ALの軽さ、,IP-FLA-S＆IP-2222FL(FLA)のギミック、全ての良さを凝縮！

そんなシステムを組み込みながら、最大出力：3600kcal/hのバーナーを2個搭載。
重さも過去一軽い約4.0kgとするなど「高出力で軽く、スリムな本格派ツーバーナー」が誕生しました。
※本体外型のサイズ：約580(幅)×330(奥行)×100(厚み)mm

使うガス缶(OD缶)は、IP-250またはIP-500を突き出した取付口にクルクル回しねじ込みます。
バーナーヘッドは長年2243などに採用されている物なので安定性もあり、なんなくとろ火も使え、
お好みの火加減で幅広い料理にも対応可能な点も素晴らしい。

最大の特長①のアルミボディ
蓋になる上部に凸版印刷用いられるようなエンボス加工風のPRIMUSロゴをあしらえ、
(そのまま紙押しではでは反転してしまいますが、このマークのステッカーが歴代のトランク型には貼ってありました。)
蓋の開封は安全ロックを採用し、不意に開かないようにしてあります。※カバーをスライド、黒いポッチを押し開閉

特長②の奇妙なギミック？（笑）
フロントローディング方式のバーナーユニット(180°ぐるりと回転)とは少し違って、
ハウジング内の両サイドに付いているガイドレールに沿わせ、バーナーユニットを手前に引き出す。
簡単!スライド方式を採用。そのまま使える本当によく考えられた方式です。
これぞ、日本人技術者の技巧に優れた裁量が伺えます。
このIP-FLA-2ではスプリング位置を後方から中央に移動し、使用時ユニットがガタつかないようそのまま伸ばして使う設計の様です。

※注意!) が… スプリングストッパーは外してから操作した方がよいかも知れません。
ユニット固定のスプリングを外さず持ち上げると、コイルがびろ～んと伸びてしまいストッパーの役目が無くなります。
個人的意見です。

薄型アルミボディに上手に仕込んだスライド式のバーナーユニット、
煮炊きで汚れたハウジング内の汚れ除去、掃除の際はバーナーユニット丸ごと取り外し可能です。
固定スプリングを外し、両ガイド上方方向の溝に沿うようにすると全体が外れます。
※IP-FLA-S,IP-2222FL(FLA)の場合は、両端の押さえのネジを外す必要がありましたが、
そこも簡素化しさらに使いやすくした集大成の証です。

また、ハウジング内の底面(皿?)には汁受けのようになっておりフッ素加工施されたいるので
汚れ付きにくくバーナーユニットを外さずともササッ！と拭く取る事が出来ます。
※100均の油跳ねガードを用いるのもgood！だと思います。

ヤワなアルミ製と心配する事なかれ！
シッカリ表面にはアルマイト加工が施され、気象条件に左右される野外で使う事を想定し、
腐食/腐蝕に強い構造をも携え、キャプで手軽に扱いやすいツーバーナーです。

autoイグナイター(自動点火装置)も以前のIP-FLA-S,IP-2222FL(FLA)採用の壊れやすかった後付け樹脂のものと違い、
原点回帰ではありませんが、IP-2222AL(IP-2222)に採用されていた方式、前面パネルへの埋め込み式になりました。

IP-3222Aに装備されていた大型スタンドも引き継ぎ標準装備で採用。
IP-2222AL(IP-2222)では失ってしまう事が多かった4か所の石突もビス止め。(目的はちょっと違いますが…^^;)
テーブルで使う！、野営の様なlawスタイルでも大型の鍋も使える！
仕様に使用者の選択枠を幅広く担おうとした努力の結晶的存在のツーバーナーです。
※地べた使いの時の五徳までの高さは約30cmです。lawテーブルとのマッチングもgood！

賛否両論あるかとは思いますが、新たなファミリーキャンプ層を捉える為の
2000年代突入への集大成だったのだと思います。全ての良さが詰まった一台です。※個人的見解です。

「温故知新」当時の開発チームの努力！日本(made in Japan)発の技術力の高さ！
最後のカタログ掲載が2001年、当時の価格は￥24,500-
ヤフオク！落札価格が38,00円といった時代もあった逸品です。
廃盤になり店頭ではもう買えない商品です。
使う者を納得させ、見る者を魅了する。製造終了品(廃盤)は何か素敵です。
廃盤が好き、使いやすい、、ご家族でも活躍する事間違いなし
希少な逸品、是非！お手元に。この機会に如何でしょう。
素敵なキャンプライフにお役立てください。

使用品/です。※96年-04月製造品。
バーナーヘッド,五徳に使用による少しの焼けはありますが、おおむねきれいです。
※出来るだけキレイに汚れは落としたつもりですが、細かな汚れ/擦りキズはご了承ください。
autoイグナイター(自動点火装置)も問題なく作動します。
全体的に見て美品の部類に入ると思います。※個人的見解です。
奇麗にし、コレクションとして保管していました。
元箱は経年保管でそれなりです。
点火テストでは、左がPRIMUS純正OD缶、右がCB缶仕様のアダプターを使いカセットフーCB缶で燃焼しています。
※ローコスト,コスパを考えCB缶変換アダプターを使うのもアリかな！？と思います。自己責任です。

沢山の画像を用意しましたが、使用品のですので画像で伝えきれない細かな点、(汚れ・キズ・サビ・擦れ)もあります。
各部の詳細等掲載画像に制限があるので「他に載せました。」そちらでもご確認ください。
商品はきれいに掃除して出品しています。

わずかな使用のです。
参考画像のスタンドとCB缶仕様のアダプター、OD缶、CB缶は付属しません。1枚目画像がお送りすり物です。
その点ご理解いただき、使用頻度と合わせ画像の様な汚れ、映り切らない多少の汚れはご了承ください。
《自己紹介》も一読いただき、十分お考えの上、ご納得いただき、神経質な方、完璧を求める方、
匂いに敏感な方はご遠慮ください。※家庭環境は個々違います。
ショップ購入の様なアフターを求める方、個人所有/経年品/・保管品にご理解のない方はご遠慮ください。
返品、ノークレーム＆ノーリターン＆ノーキャンセルでご検討宜しくお願い致します。